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30歳まで一度も葬儀・葬式に参列したことがない私。私と主人の父方、母方の祖父母は全員健在でした。私達の結婚式には8人の祖父母が出席してくれたというなんとも珍しくめでたい結婚式となりました。でもこのとき私の母方の祖母はすでにガンに蝕まれていて辛い体で無理して結婚式に出席してくれていたんです。その後まもなく祖母は入院してガンとの辛い戦いが始まりました。しばらくして私の妊娠が発覚して、祖母にひ孫の顔を見せてあげて元気付けられると思って出産が待ち遠しくてたまりませんでした。入院中の祖母にはお腹が大きいのを理由に数回しか会いにいけないまま出産に臨み、無事に長男を出産。産後の入院中、祖母の様子が気になり何度も母に尋ね、大丈夫だよしか言われなくてその言葉を信じて何の心配もしていなかったんですが退院して数日後、実は祖母が危険な状態だということを知らされました。息子の顔をまだ見せてなかったので見せに行きました。その4日後、祖母は帰らぬ人となりました。産後ということもあり大好きな祖母の葬儀には参列できず、火葬の時間に、誰もいない実家で産まれたばかりの息子と二人で空を見上げて祖母にお別れを言いました。産まれたばかりの息子がいたから仕方なかったのですが、大切な人との最後の別れが出来なかったこと今でもが悔やまれてなりません。そして未だに葬儀。葬式に参列しないまま33歳になろうとしています。